みなさんこんにちは。
秋の花、ときいて思い出す花のひとつに、シュウメイギクがあります。
漢字で書くと秋明菊。素敵な名前ですよね。
菊といいますが、実はキク科ではなくキンポウゲ科。
確かに花のカタチは菊ではないですよね。
花色は白とピンクがポピュラーですが、私はピンクのほうがお気に入りです。
ふんわりとした優しい桃色が、とっても秋らしいなと思います。
すっくと咲くその姿は、秋晴れの青空にもよく映えますよね。
さて、今回はお隣との敷地境界のお話。
みなさんはどう考えていらっしゃいますか。
最近はオープン外構も流行っていますから、
何もしないのがいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、
おしゃれな化粧ブロック塀や既成品のアルミフェンスで区切るのもいいですし、
植栽(生垣)をするのもいいですよね!
そんな中、弊社で最近オススメなのはウッドフェンス。
お庭の外周のブロック塀・コンクリート擁壁がむき出し、
あるいはお隣さんの家屋が古くて、お庭の雰囲気が台無し、とか、
お隣とツーツーすぎてお部屋が丸見え、など、
境界付近に何か目隠しをしたい場合、ウッドフェンスはとても効果的です。
…もちろん本物の板材を使います(柱はアルミ製を使うこともあり)。
弊社では通常、桧の板を使用させていただいております。しかも地元京都産。
地元の材木やさんとコラボレーションですので、ローコストで仕入れが実現!
コスパ抜群。既製品のフェンスよりも格段に安く済みます。
しかも桧材はお風呂などにも用いられるように、水に強く、耐久性もあります。
表面(裏表両面)を防腐剤入りの塗料で塗装すれば、なお耐久性が増すでしょう。
耐久年数は、定期的に再塗装をすれば、最低15年はもつのではないでしょうか。
板を取り付ける前に裏面を塗装し、乾いてから柱に取り付けて、表面を塗る、
という手順が効率的かなーと思っております(^-^;
板と板の側面の塗り残しをチェックしながら、丁寧に仕上げていきます。
(注:休憩中ではありませぬ。)
また、屋根板を取り付ければ、デザイン性もさることながら、雨から守り
板材の寿命を延ばすという効果も!
色によって、お庭の雰囲気ががらっと変わりますので、塗装色は結構重要なファクター。
お色は、お客様のご希望をお聞きしてご提案させていただきますよ(^_^)/
板の間に白竹をはさんでみました。
縁側とおそろいで和モダンな雰囲気のお庭に。
和風のお庭には縦使いで。(縦板でも、色によっては決して古くさくなりません。)
こちらは玄関横の目隠しとして。裏表交互に張り付けたパターン。
色味を周囲と合わせれば、一体感が出ますね。
なお、屋根板には銅板をかぶせ、耐久性をUPさせました。
銅も時間がたてばくすみがかった良い色になるでしょう。
ちなみに板材は、ちょっと高級な節のない無垢材を使わせて頂きました。
このように、ウッドフェンスがお庭の外周や敷地のポイントに入ると、
向こう側の景色がソフトに遮断されますので、
お庭の雰囲気がぐっと良くなるように思います。
(完全に遮断せずに、隙間を数センチ開けるのが良いでしょう。風通しの面でも。)
お庭にウッドフェンスの設置を検討されていらっしゃる方は、
庭花 niwahana landscapes kyoto まで一度ご相談くださいませ。
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(2019/10/9 “ウッドフェンスのすすめ”)