使いやすさが一番

こんにちは。

コロナウィルスの流行、世界規模で大変な問題となっております。

小中学校も休校になり、長い春休みになっていますね…。

生活物資の不足もさることながら、社会経済にも大打撃を与えつつあるこの事態。

何となく不安な日々を送っておりますが…。

まずは規則正しい食生活と十分な睡眠。

人混みには不要には行かない。

できることを確実にして、自分の身は自分で守るしかない、と思う今日この頃です。

さて、今日は玄関前のリフォームのお話。

お庭や植物が身の回りにあると、日々の生活に癒しや彩りがうまれますが、

すべてが必ずしもそうとは言い切れません、というお話です。

K様邸の玄関前。

階段上った奥が玄関なのですが、

エントランスの両側がくぼんでいて小さなお子さんが歩きにくく、

また、デッドスペースが生まれてモノが置きにくいとのこと。

雑草の管理も大変。。。

手前の立水栓の横に植えられたシマトネリコもどんどん大きくなり

このままでは水道管を壊してしまうのではないかという恐れもありました。

(建物に緑陰を落としたり目隠ししたり、という意味ではよいのですが…(^-^;)

こうしたことから、思い切ってコンクリート土間の面積を拡張することを

ご提案させて頂きました。

表層を剥いでコンクリートの基礎をつくります。

コンクリート土間や階段など、段差がある場所の下地にはブロックを用います。

シマトネリコは、案の定水道管を巻くように根が伸びておりましたので、

やむなく撤去させて頂き、

ピンコロ石で(地下浸透構造の)受け盤をつくりました。

そしてコンクリート打設。

地盤の沈下によるコンクリートの割れを防ぐため、

このように下地に砕石層をもたしてしっかり転圧し、

鉄筋や金属メッシュを埋め込めば万全です。

完成です!!

デッドスペースにベビーカーや生協の箱、バイクなどを収納できるようになり

空間を広く使うことができるようになりました。

その分緑が減って寂しく感じられるかもしれませんが、

実はこのお宅、ワンちゃんを走らせられるほどの奥庭があるんですよ(*^_^*)

毎日住まわれる空間ですから、

場所によって用途に合わせて空間にメリハリをつけることも大切。

庭、そして緑。

それは人に憩いや安らぎを感じさせてくれる場所。

でも、心地よく使える、というのも大切な要素です。

お庭づくりや手入れ(剪定・伐採)だけでなく、

こうした玄関周りの外構リフォーム(改装・改修)などについても

庭花 niwahana landscapes kyoto までお気軽にご相談ください!!

家の外のことなら何でもどうぞ。

<2020/3/5 “使いやすさが一番”>