こんにちは。
このブログもずいぶんご無沙汰となってしまいました💦
(日々のガーデナー日記はinstagramをご覧ください🌼)
秋もすっかり深まり、あたりは少しずつ色づき、
もう冬の気配すらしてきましたね。
この夏にやらせて頂いた、お庭の解体・外構リフォーム工事
をご紹介します。
「お庭がなくなり、駐車場に…」
こう聞くとなんだか寂しい感じもしますが。
お庭があっても使わなければ意味がありませんから、
使わないのであれば駐車場などになるほうが空間利用方法としては
有意義であるかなとも思います。
まずはブロック塀とエントランスの解体。
「僕らは何屋さんなんだろう?」そんなことを言いながら…
炎天下、ひたすら破壊するのでした…(^_^;)
ひと昔前のブロック塀は、鉄筋がつるつるの丸棒を使っていたり
中にモルタルがしっかり入っていなかったりしますので、
最近のものよりも解体はしやすかったかもしれません。
庭石や敷石も撤去。
そして、駐車場のスペースを確保すべく
地形をつくっていきます。
周囲を新たにブロックで囲い…
裏からの土圧を考慮し、鉄筋を多めに入れました。
(通常800㎜ピッチですが、今回は400㎜ピッチ)
生コンの打設です。
8月末の猛暑日。
乾きが早く、かなり焦りましたが…。
今回のリフォームで、門柱も新しく建て、
カーポートは既存のものを移設させて頂きました。
最近はおしゃれな化粧ブロックもいっぱいありますので、
単なるブロック積の門柱でも上品な雰囲気になりますよ。
奥に残った少しの庭スペースは、防草シートと砂利敷設。
これなら雑草の心配もずいぶん軽減されます(^_^)
念のため記しておきますが、防草シート(今回使用はプランテックス240BB)は
砂利下に敷設しておけば紫外線劣化はほとんどないですが、
踏み入ることが多いところでは摩耗により破ける可能性はあります。
また、シートの周囲(ブロックや建物などとの隙間)やシートとシートの継ぎ目
などからは草が生えてくることもあります。
また、シートの上にまいた砂利の中にも雑草の種子は落ちますので
それが大きくなってくることもあります。
防草シートをすれば、絶対に草が生えないわけではないことを
ご理解くださいね。
今回、“庭花”にしては珍しく、花や緑のないお庭工事をさせて頂きました。
でも、どんな形であっても、より使いやすく生活に潤いが出ることが
リフォームの一番の意義。
完成した時、「すごく広くなったわ!」
と喜んでくださったお客様の笑顔をみて、関わらせて頂いてよかったなと
素直に思いました。
ありがとうございました(*^-^*)
庭花 niwahana landscapes kyoto では、
こうしたお庭の解体・外構リフォーム工事もやっております。
ご検討中の方、お気軽にご相談ください。
<2020/10/28 お庭の解体・外構リフォーム>