秋は早足。
ついこの間まで汗ばむ陽気だったのに、もう上着がいる寒さ…。
今日の雨で色づいた葉も散っていくのでしょうか。
さて、先日完成したお庭をご紹介します。
和テイストでまとめた雑木の庭、といえばしっくり来るでしょうか。
お庭の一角に織部灯篭を配置し、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
既存の玄関前から石だたみを通じてお庭へと続きます。
お庭の中央は憩いのスペース。
コンクリート平板で意匠性をもたせて。
では、施工の様子。
最初はこんな感じでした。
大きくなりすぎた生垣がスペースの中央にあり、どうしたものかという…
さらに周辺は、アレチヌスビトハギ、アメリカセンダングサ、ヤブガラシ、ヘクソカズラなど、お庭にとって大敵な雑草が繁茂しており、管理に悩まされておりましたので…
まずはこれを伐採撤去していくことに。
木々の抜根と表層の剥ぎとりには、やはり重機が必要。
ということで、重機を入れるがために、フェンスとブロック塀を一部カット。
重機があれば本当に仕事が早い(*^-^*)
さぁ、お庭をつくっていきますよ。
まずは境界部分。
アルミフェンスがかなり視認性の高いものでしたので、軽い目隠しのため、重ねるようにウッドフェンスを設置。
アルミフェンスの柱を利用して立込みました。
このウッドフェンスが、後々お庭の借景としてとても効いてくるんです!
お庭に、石を入れていきます。
お庭の中央のスペースには、模様のあるコンクリート平板を張りました。
ランダムながらもリズム感を意識して。
UNISONの Livio[ai]60 の 300角 と スリット 。
既存の玄関と駐車場からのアプローチは、大判の鉄平石でダイナミックに。
なんとなく、お庭らしくなってきましたね(*^_^*)
今回はここまで。
続編はまた次回お伝えしますね。
<2021/11/22 森の中の和モダンの庭 (1)>